鍼はどんな時に有効か

「鍼治療」では様々な疾患や症状等に効果があるとされています。
すべては紹介できませんが、いくつかこんな時に鍼を受けたらいいものを紹介したいと思います。

知名度NO1!ぎっくり腰を始めとるする腰痛症

 様々な方に施術をしていて、鍼とはどういうイメージがあるか聞いたところ、圧倒的に多いのが
「ぎっくり腰の時にするもの」
「知人がぎっくり腰をした際に、鍼でよくなったと聞いた」
「辛い腰痛の際にしてもらうイメージ」
という声が、かなり多く聞かれました。
 実際、臨床の場でも、ぎっくり腰で来院された方への鍼施術は有効で、にっちもさっちも動かなかった方へ、マッサージと鍼施術をすると、嘘みたいに痛みが取れたり、10だった痛みが3,4くらいまで落ちました!ということは、しょっちゅうありました。
 鍼施術では、ぎっくり腰(急性の腰痛症)はもちろん、椎間板ヘルニア慢性腰痛など、腰に関連する痛みやだるさ、重さ、しびれの伴う症状に対して、大きな効果を期待することができます。
 この腰痛症において、鍼が効果がある理由として、
「血流促進が促進され、疼痛物質、疲労物質の除去」
「炎症部位へのマクロファージ増加による、治癒促進」
等が考えられます。(鍼が効く理由について、詳しくは「鍼が効く理由」をご覧ください。)
皆様のイメージ通り、鍼施術は腰痛症に対する効果は、かなりあると思います。

腰痛の詳しいお話はこちら→「腰痛

肩こりや寝違え等の肩から首の辛さ

 続いて、鍼の効果があるもので皆様から多く聞くのは、「肩周辺」ですね!
 辛い肩こりから、寝違えによる首が回らない状態、など、肩回りの痛みや違和感、おもだるさにも効果があるとされています。
 こちらも、腰痛症の際にご紹介した通りの理由で、痛みが減ったり、肩こりが解消されています。
 私自身も、寝違えで首が回らない際や、どうしても肩こりが辛い時に自身で鍼を打ったりします。(笑)
また、患者さんに施術した際にも、
「回らなかった首が回るようになった!」
「痛みがほとんど消えた!」「肩がすごくよく動きます!」
「肩回りがポカポカしてきました!」等の声も聴きます。
 ひどい肩こりや首コリ、この後お話ししますが、肩こりから来る頭痛にも鍼施術は効果が期待できます。お悩みの方は、一度ご相談くださいね!

肩こりの詳しいお話はこちら→「肩こり

筋緊張性頭痛

 当ページの症状別でお話ししました、筋緊張性頭痛(頭痛ページはこちらから!)という頭痛も、鍼施術では大きな効果があると言えます。
 先ほどもちょこっと出しました、肩こりから来る頭痛(首の付け根あたりの頭痛)やストレス等から来る頭痛(こめかみから耳周りの頭痛)は、筋緊張性の頭痛といって、頭を包み込んでいる筋肉の疲労によって起こります。頭全体を締め付けられるような感じや、こめかみを強く押さえるとなんとなくすっきるするのが特徴です。
 これらの頭痛に対しても、鍼施術は有効です。中には、頭痛施術をした際に、強い響き(ズンっといった感覚)がとても好きな方がいらっしゃり、響きがあると、施術された感じがすごいする!とおっしゃられていました。
 筋緊張性の頭痛も肩こり、腰痛と同じ鍼施術が効果がある理由であります。
 ここまでくれば、わかると思いますが、鍼施術には、血流促進の効果があり、血流の不良によって起こる症状に対して、有効なものが鍼施術であると言っても差し支えないかと思います。

頭痛の詳しいお話はこちら→「頭痛

眼精疲労

 スマホやPCをよく見る機会が増えてきた時代ですね。
そういった機器の液晶からは、ブルーライトと呼ばれる光が出ています。この光によって、眼に疲労感やダメージが蓄積されていきます。
そうした疲労の蓄積によって、カスミ目や目が開きにくい、目頭を押さえたくなるような状態を眼精疲労といいます。
 こうした、眼精疲労をしっかりとるのにも、鍼はかなりの効果を引き出します。
 後頭部には、目の疲れに効くツボがあり、そこをしっかり刺激することで、視界が明るくなったり、目が開きやすくなったりします
 また、ごく細い鍼で目の周りの筋肉にもアプローチすることもでき、こちらも目の疲労や開きにくさにも効果があります。

眼精疲労の詳しいお話はこちら→「眼精疲労・目の疲れ

なんとなく調子が悪いー自律神経の不調ー

 なんとなく調子が悪い原因は、様々なものがありますが、その中でも多くは自律神経が正常に活動していないことによることが多いと考えております。
自律神経とは、交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。
活動するときに活発になる交感神経と、休息、免疫、消化の際に活発になる副交感神経。
 この二つの相反する作用によって、人間は活動することができ、絶妙なバランスの上に成り立っていますが、このバランスが崩れることにより、カラダの調子が狂うとされています。
 この自律神経の働きを整えるのに、鍼も効果的で、免疫力の向上や血行促進心地よい刺激による、リラックス効果等によって、自律神経の働きを促し、なんとなく調子が悪い状態を改善することが期待できます。

カラダの定期ケア

そして、一番活用してほしいのが、「カラダの定期ケア」の為です!
 疲れというのは、目で見てわかるものではないことは、よくわかると思います。
だからこそ、整体や鍼を使って、日ごろの疲れを取るためにご利用いただくのが一番だと思います。
 東洋医学には、未病(病でない状態)を治すという考え方があります。簡単に言うと、「予防」ですね!様々な痛みや病気は日々の疲労の蓄積から来るものが多くあります。
 しかしカラダは、多少の無理ならきいてくれます。例えるなら、コップ一杯の水のように、疲労が蓄積されすぎると、一気に流れこぼれるのです。そういった状態が、ぎっくり腰や寝違えのような強い痛みを引き起こしてしまいます。
 その前に、軽い痛みやだるさでサインを出しているのに、そのままにしていると、強い痛みへと無理をさせすぎたしっぺ返しを食らうように。
だるさや軽い痛みは「少し休もう!」というカラダの声だと思ってあげて下さい。
 さらに、まだ痛みやだるさを感じない程度のものも、我々プロはしっかりと見抜いてくれます。
自覚症状がない状態からしっかりと予防することで、のちの大きなしっぺ返しを食らわずにすむかもしれません。
そういった普段のカラダのケアにはりを使うのもおススメいたします!

ココロのリラックスのため

 鍼を刺すと聞くだけで、怖いとか、痛そうとかのイメージが沸く方は多いと思います。
しかし、実際受けた方は、
「思った以上に痛くない!」「刺激が心地よい、気持ちいい!」「寝そうになりました!」
等の声をいただいております!
 当院では、鍼を刺した状態で「遠赤外線ライト」をあて、温めた状態で、「置鍼」(鍼を刺したまま置いておく)していきます。
 雑な言い方になりますが、その時間は動くことができません。
その状態で「心地よい刺激」+「温める」ことで、リラックス状態になります。何も考えず、気持ち良い状態になることで、ココロもリラックスすることができます!
 また、鍼施術を受け、カラダが楽になると「ココロまで軽く」なるという方もたくさんいらっしゃいます!
ココロとカラダはリンクしている」のブログでもご紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね!

まとめ

 鍼がどのようなときに有効か、いくつかご紹介してみました。
 しかし、全くこれだけではありません。
お腹の調子が悪いや、花粉症等の鼻炎、テニス肘、肉離れ、足の疲労など痛みから不調まで様々さカラダの痛み、だるさ、不調に対して効果が期待できるのです。
 鍼は、痛そう、怖いというイメージがまだ根強く残っていますが、逆に様々な可能性も秘めています。なかなか解消されない痛みやだるさ、辛さなどありましたら、ぜひ一度ご相談ください!
まだ、諦めるには早いかもしれないですよ!